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「張り詰めたキモチ」の続き。

こなた視点もないとちょい意味不明…。
そのうちこなた視点書くかも。
数日後、三人で遊んだ。
ゆたかは明らかに怪訝そうな顔をしていた。
三人で遊んだことにではなく、私と泉先輩の態度に。
二人ともいつもとかなり違っていたから。

そして、今日はその次の日。
と、私の携帯がなる。
登録されていない番号が通知されている。
普段は登録していない番号からの電話は出ないことにしている。
けど、今日は何故かなんの迷いもなく電話に出ていた。
「はい…」
「やふー、みなみちゃん、こなただよ。」
「なんで私の番号…」
「みゆきさんに聞いちゃった、適当に理由つけて。」
「みゆきさんに…なるほど。」
「今から会えないかな?二人で。」
また思いもよらないその言葉に戸惑う。
「さっきバイト終わったところだから、都内にいるんだよね。」
戸惑いつつも、喜びを隠し切れない。
電話ではどう聞こえていたんだろう。
身支度をし、待ち合わせ場所へ向かう。
その先にあるものが、何かわからないまま…。

先に着いたのは私だった。
どんな顔をして待てばいい?
どんな顔をして会えばいい?
「やふー、みなみちゃん。」
そう思いを張り巡らせているうちに泉先輩が来た。
「こ、こんにちは。」
「いきなりごめんねー。」
「いえ…」
「この前の返事しようと思って。」
「あっ…はい…」
すごく緊張しながらも、とうとうそのときが来てしまったんだというなんとも言えない気持ち。
YESであれNOであれ、今までと変わらない関係でいることはできそうな気がする。
それならそれでいい。
もう会えなくなるより、話せなくなるより、よっぽどいい。
少し顔を赤らめた泉先輩が発した言葉は…
「YESだよ…」
雑踏に紛れながらそう小さい声が聞こえた。
小さい小さい声だったけど、確かに私には聞こえた。
嬉しさのあまり気づくと私の頬には涙がつたっていた。
そして、私より20cmも低いその小さな身体を抱きしめていた。
「もう、泣かないでよ。」
小さい身体で手で一所懸命私を包み込む。
私の小さい胸に顔をうずめ、青いちょこんとしたアホ毛が顎に触れてくすぐったい。
あぁ、気持ちを伝えてよかった。
私より年上なのに、身体は小さいけど明るくて人の気持ちを大事にしてくれる大きな心を持っているこの人がとても愛しい。
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2008.02.27 l COM(0) TB(0) l top ▲

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